4月25日のヘルスケアアカデミーでは、横浜市立みなと赤十字病院の耳鼻咽喉科・めまい平衡神経科部長である新井基洋先生をお招きして、気持ちよく過ごすためのおすすめ整理収納法について講演をしていただきました!
めまいは、誰もがなりうるものです。なんと厚生労働省の調査によると50代では全体の30%が、80代を超えると約半数の方がめまいの症状を訴えています。
めまいには、神経麻痺によるものから、加齢性のもの、偏頭痛性のものなどがあり、それぞれ治療方針が違います。
そんなたくさん種類があるめまいですが、めまいで一番多いのは良性発作性頭位めまい症というもの。
この良性発作性頭位めまい症の原因は、「耳石(じせき)」と呼ばれる炭酸カルシウムの結晶です。頭を動かすとこの耳石が動くことで感覚細胞が刺激され、めまいが起こります。
なので、寝る直前や寝返りの際にめまいがするのが特徴です。
頭が動いたらめまいがしてしまうのであれば、どのようなことをしてめまいを防いだり、外出中のめまいをリセットすればいいのでしょうか?
講演の後半ではめまいを防いだりリセットするための動体視力トレーニングや、三半規管のトレーニングを新井先生から教えていただきました。
新井先生が教えてくださっためまいリセット法を知っていれば、突然のめまいにもすぐに対応できるので、非常にためになったとの意見も皆様から頂きました。
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