6月27日のヘルスケアアカデミーでは、耳鼻咽喉科医の内尾紀彦先生にご登壇いただき、「鼻咽喉科での漢方薬の使い方」についてのセミナーを行いました！
今回のセミナーでは、耳鼻咽喉科で使用される漢方薬の１つ、【柴苓湯（サイレイトウ】について詳しく説明していただきました！
耳鼻咽喉科関連のこんな症状が出た時ってどうしたらいいの？という、配信をご覧になっていた皆様からの質問に対しても答えていただき、とても分かりやすく勉強になるセミナーとなりました。
漢方薬は様々な生薬を用いた薬になります。その中で柴苓湯は「炎症やアレルギー反応を抑え、気の巡りをよくする、7つの生薬で構成された小柴胡湯」と「体内の水分代謝を整える効果がある、5つの生薬から構成された五苓散」を掛け合わせたものとなるそうです。
7つと5つの生薬。つまり12種類の生薬からなる柴苓湯。期待できる効果もたくさんありそうです！
お薬なので、期待できる効果があれば、注意しなければならない副作用ももちろんあります。セミナー内ではこんな症状が出たらすぐに使用をやめてください、と、とても分かりやすく教えてくださりました！
漢方薬は１つの薬で様々な効果が得られることが、このセミナーで分かります！他の漢方薬についても勉強したいなと思う内容でした！
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