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健康セミナー

細井裕司先生講演レポート(2025年9月12日)

9月12日のヘルスケアアカデミーでは、奈良県立医科大学 理事長・学長の、細井裕司先生にご登壇いただいて、「聴覚と新しい音「軟骨伝導」の知識」という内容でご抗議していただきました。

耳がどのようにして音を伝えているのか、基礎的なお話から始めてくださり、細井先生が発見した、軟骨伝導はどのようにして音を伝えているのか、これから軟骨伝導がどのような形で普及していくのかなど、軟骨伝導の素晴らしさがわかる内容でした!
配信をご覧になっていた皆様からの質問に対しても答えていただき、とても分かりやすく勉強になるセミナーとなりました。

耳ってどうやって音を伝えているの?

耳はどのようにして音を感じて、伝えているのか皆様ご存じですか?
耳の構造は、大きく分けると、外耳・中耳・内耳に分かれていて、
〇外耳:耳介(じかい/耳たぶ)と外耳道から成り、音波を集めて鼓膜へ導く役割。
〇中耳:鼓膜と耳小骨(ツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨)から成り、空気の振動を機械的振動に変換し、内耳へ伝える。
〇内耳:蝸牛(聴覚)、前庭・三半規管(平衡感覚)を含む。蝸牛の中には有毛細胞があり、振動を電気信号に変えて聴神経を介し脳へ伝える。
という役割がそれぞれあります!
外耳から中耳にかけての機能が悪くなってしまって生じる難聴を【伝音難聴】
内耳の機能が悪くなってしまって生じる難聴を【感音難聴】
と言います。
セミナーの中では、軟骨伝導を発見した細井先生直々に軟骨伝導の素晴らしさを教えてくださりました!
セミナーの様子はアーカイブ配信でご視聴いただけます!

※アーカイブ配信は、ヘルスケアアカデミーの会員様の特典となります。ご入会は下記リンクよりお待ちしております!

ヘルスケアアカデミーの理念

ヘルスケアアカデミーは、 「ずっと健康で幸せな毎日を過ごすために大切なことを学ぶ場所」 を目指しています。「健康について学ぶのは病気になった後」という現状を変えるべく、日頃から医療や健康に関する知識や技術を楽しく学べる機会を提供しています。

医師や専門家から直接学べるだけでなく、アカデミー生の皆様からも「楽しく学べる」「難しいイメージがあった医学が身近に感じられる」との声を多数いただいております。

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