10月17日のヘルスケアアカデミーでは、救急専門医・諸岡真道先生にご登壇していただき、「ACPについて」のセミナーを行いました！
「救急時に皆様は大切な人の延命治療をしますか？」そして、その決定した方針は患者様本人の意思と同じ方向を向いているのでしょうか？
緊急時、どのような治療方法を行うのか、自分の意志や家族の意思を確認しておくことの大切さについてお話ししていただきました。
配信をご覧になっていた皆様からの質問に対しても答えていただき、とても分かりやすく勉強になるセミナーとなりました。
自分や家族が救急車で運ばれたときに、延命治療を行うかどうか。この方針の決定はとても難しい問題になります。
自分は延命治療をしてほしいと思っていなくても、意識がない状態で伝えることができない。このような状況で、家族は大切な人には長生きしてほしいという思いで延命治療を頼むかもしれません。
これは、どちらかが間違っているわけではないからこそ、決めることが難しいんです。
もしもの時の意思決定のために、日頃から家族や大切な人と話しておくことが大切になります。
ヘルスケアアカデミーは、 「ずっと健康で幸せな毎日を過ごすために大切なことを学ぶ場所」 を目指しています。「健康について学ぶのは病気になった後」という現状を変えるべく、日頃から医療や健康に関する知識や技術を楽しく学べる機会を提供しています。
医師や専門家から直接学べるだけでなく、アカデミー生の皆様からも「楽しく学べる」「難しいイメージがあった医学が身近に感じられる」との声を多数いただいております。
ヘルスケアアカデミーのイベントは、 会員様は無料 で視聴可能です。過去イベントのアーカイブも随時公開中ですので、ぜひご活用ください。
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