
2026年2月28日、株式会社健康プロダクションは医療従事者を対象とした「脂質異常症セミナー」を開催いたしました。
今回は、現地参加と、全国どこからでも参加可能なオンライン配信を組み合わせた「ハイブリッド形式」を採用し、各地域の医療従事者の方にご参加いただきました。
本セミナーは、脂質異常症という疾患の深い理解に加え、患者様一人ひとりの生活に即した具体的な支援方法を学び、日々の業務に直結するスキルの習得を目的として企画されました。

セミナーでは、医師と看護師、それぞれの専門的な視点から、多角的に脂質異常症へのアプローチを掘り下げました。
【循環器内科】小林弘典先生解説:治療の「いま」とエビデンス
初めに、循環器内科の小林弘典先生をお招きし、「脂質異常症の基本知識と最新治療戦略」についてご講演いただきました。
脂質異常症は、自覚症状が少ない一方で、放置すると心疾患などの重大なリスクにつながる疾患です。
小林先生からは、最新の研究データに基づいた治療の選択肢について、図解やスライドを交えながら分かりやすく解説していただきました。
専門的な知見を整理することで、現場での判断基準を再確認する貴重な機会となりました。
看護師の視点:生活背景を「翻訳」する支援
続いて、看護師の視点から「脂質異常症を『指導』しないという選択」というテーマで発表していただきました。
生活習慣の改善は、単なる知識の提供だけでは定着が難しいものです。
そこで本セッションでは、ICF(生活機能分類)を「患者様と医療者をつなぐ共通言語(翻訳機)」として活用する手法を提案。
一方的な指導ではなく、患者様の生活背景を尊重しながらチームで目標達成を目指す、新しい対人援助の形を共有しました。
セミナーの後半では、実際の症例(ケーススタディ)を用いたワークショップを実施しました。
学んだ知識をどのようにアウトプットし、患者様との対話に活かすか。
参加者同士での意見交換やロールプレイングを通じて、学んだ知識を頭で理解するだけでなく、実際に声に出して練習することで、現場での対応力を高める時間となりました。
実際に参加された方々からは「基本的な知識の復習ができたことと、ケーススタディが良かったです」といったお声や、「ICFについて初めて知りました。情報、問題点の整理に活用したいです」という前向きな感想をいただき、学んだ内容が明日からの実践につながる機会となりました。
株式会社健康プロダクションでは「いつまでも健康で幸せな毎日を送り続けるために、大切な知恵を育む場所」であることを目指しています。
「健康について学ぶのは、病気になってから」というこれまでの常識を変えていくために、日頃から医療や健康の知識を楽しく、前向きに学べる機会を創出しています。
医師や専門家から直接学べる環境は、受講されている皆様からも「医学が身近に感じられる」「楽しく学べる」とのお声をいただいております。
また、この学びの場は個人の方々にとどまりません。
企業や団体様向けの健康セミナーも幅広く展開しており、組織全体の健康リテラシー向上や、従業員の皆様が安心して働ける環境づくりを、教育の側面から力強く支援しています。
こうした活動を通じて、誰もが不確かな情報に振り回されることなく、納得感を持って自分自身の健康を判断できる社会を、私たちはこれからも築いてまいります。
株式会社健康プロダクションでは、各分野の専門医を講師に迎え、医学的根拠に基づいた質の高いセミナーをお届けしています。
「組織全体の健康リテラシーを向上させたい」「社員向けの体系的な研修を企画したい」といったご要望がございましたら、お気軽に弊社までご相談くださいませ。
【お問い合わせ先】 https://li-fe.co.jp/contact/healthcareacademy/